Visual StudioでNode.jsアプリ開発を行うための拡張機能のNode.js Tools for Visual Studio(NTVS)ですが、コイツの新バージョンNTVS 1.2がリリースされてます。
インテリセンスのためのTypeScript/JavaScriptコード解析エンジンが更新されたようで、劇的にパフォーマンスが改善されています。
↓を見ると、新しいエンジンはSalsaが使われているようですね。
https://github.com/Microsoft/nodejstools/wiki/IntelliSense-and-Editing#intellisense-in-ntvs-12
今までのバージョンだと、ちょっと大きめのプロジェクトなどを開いたときに、VSの動作がとてつもなく遅くなったりしてました。
自分の環境でも、VSのプロセスがメモリ2GB近く消費することもちょくちょくあり、最近ではNode.js系の開発は、極力VSを使わずにVSCodeで行ってました。
ですが、NTVS1.2の新エンジンでは、この辺のパフォーマンスが大幅に改善されています。
NTVS1.2に更新して、インテリセンスのエンジンを新しいものに変更すると、サクサク動作するようになります。
ちなみに、TypeScriptの新規プロジェクト・ウィザードの項目はこんな感じ。
そろそろ、Express4のテンプレートにして欲しい気もします。
でもまぁ、古いバージョンのTypeScriptコンパイラ使ってると、新しい型定義ファイルが使えなかったり、、、いろいろと組み合わせの問題があるし。。。
結局はこういうテンプレート使うより、自分でプロジェクト作る方が何かと便利かもしれません。